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は​じ​め​て​の​ハ​ッ​ピ​ー​エ​ン​ダ​ー​ガ​ー​ル​2023秋 - best of (ex​.​) happyender girl [2023 fall edition]

by (ex.) happyender girl

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1.
NUMBER GIRLのTシャツ Sonic Youthを選択 窓の向こうの川を眺め この電車がいつか海の底に沈む瞬間に 怯える 夏はいつも色褪せたサイダー モノクロームにキメてんだ 猫好きのアピールも欠かさない 人嫌いも 自分に慣れてないからまだ知らない 自分に泣いてないからまだ死なない それは逃れようもなくそこにある 人を見る時はいつも睨んでる 目が悪いから ポップミュージックが好きだし 同じくらい自分も それを冷淡に見つめてる スイス製字体 自分に成れてないからまだ知らない 自分に萎えてないからまだ死なない それは逃れようもなくそこにある 人を見る時はいつも睨んでる 嫌いだから 夏はいつも色褪せたサイダー モノクロームにキメてんだ ストレートバングはエッヂさの証明 あとかわいいし 自分に飽いてないからまだ知らない 自分に吐いてないからまだ死なない それは逃れようもなくそこにある 自分になれてないからまだ知らない 自分にないてないからまだ死なない 私は逃れようもなくここにいる ずっとお前を憎んでいるし、ずっとあなたを好きでいるよ
2.
鬱屈と歩く君は手をひらひらさせて そう言い表してしまうのはとても簡単で 君が憎悪だというのならとてもそれは残酷だ 下卑た笑みを浮かべたあいつらを 君はその圧倒的な美しさ、可憐さで 一人残らず跡形も残さず完璧に焼き払ってくれた 振り向いた君はいつものように誰よりも 鮮烈なスマイルを 突然あの角から大量の車がやってきて みんな残らず犯されてしまえばいいのに 君は憎悪ではないだろう だってこんなにも優しく 美しく 笑う 下卑た笑みを浮かべたあいつらを 君はその圧倒的な正しさ、慈悲深さで 一人残らず跡形も残さず完璧に焼き尽くしてくれた 振り向いた君はいつものように誰よりも 鮮烈なスマイルを いつか下卑た笑みを浮かべたあいつらを 君はその圧倒的な美しさ、可憐さで 一人残らず跡形も残さず完璧に焼き払ってくれる 振り向いて どうか いつものように誰よりも 鮮烈なスマイルを
3.
四番線に電車が来るんだ 向かいのホームできみは笑ってた 制服を着崩して笑ってた それは何かの象徴だった、と、今となっては思う ドラマチックなことなんて何もない、美しいことなんて何もない、 ただ誰かが死んで、夏が終わった この「死んだ」っていうのは、どう取ってもらっても構わないけど 誰かが死んで、夏が終わった それだけの話さ 四番線に電車が来るんだ 向かいのホームには誰もいない 制服を着崩して笑ってない それは何かの象徴だった、なら、いいなと ドラマチックなことなんて何もない、美しいことなんて何もない だからどうしてそんな顔するんだ そのただ圧倒的偉大な真理の前、呆然と見送るってことは あまねく人類が経験してきたことさ だからフォゲットミー 何度も何度もプレイバックして 擦り切れたフィルムの中でわたしたちがバカな話をして 「またあしたね」 そこでテープは終わった それはドラマチックかもね 美しい思い出かも けど、拘泥すんなよ きみはテレビの前でいつまでも泣きじゃくってるんだ 「思い出させて、忘れさせないで」 って
4.
制服を脱ぎ捨て、公園へ駆ける あの娘が待ってるんだ もう遊んだ記憶も遠い、ブランコの上 君は腰掛けてた ねえ、何度だって同じ話をしようよ、幼い記憶、とどめたい姿 そう話す君の横で、あの日から過ぎたことを数えてた 制服を脱ぎ捨て、公園へ駆ける あの娘が待ってるんだ その時計はいつも5時で、人影はない 夏の匂いがした ねえ、何度だって同じ話をしようよ、二人の記憶、秘密の姿 あの日から変わったこと、変わらないことを数えてた ねえ、何度だって同じ話をしようよ、別れた二人がまた出会ったこと 泣きそうな笑顔が照らされていた そんな顔できたんだ 手を繋いで、頬を寄せて、そこから先は教わってない、はずだから ブランコの上、空を見上げ、ないはずの体温があるように 制服を脱ぎ捨て、公園へ駆ける あの娘が待ってるんだ いつかの記憶を手繰り着いたさいはてに 二人腰掛けてた ねえ、何度だって、 変わったこと、変わらないことを数えてた ねえ、何度だって、…… 君は諦めて、愛しそうに笑った 手を繋いで、頬を寄せて、そこから先は教わってない、はずだけど ブランコの上、君を見つめ、ないはずの体温が上がってく 何を溢した、何を忘れた 君は泣かないでって言った 触れているのに、そこにいるのに、どこにもいなかった 「        」 消えていくの そのあとだけ押し付けて 制服を仕舞って、公園へ歩く あの娘が待ってたんだ ここでずっと
5.
小さなひよこを喰らう 君の目はひどく濁ってる 私たちは現実に隷属してる 今ここにある私たちを確かめることが出来ないのは いつでも愉快な隔壁がそこにあるから 君の小さな口が嘴を飲み込んで 触れられない私を見て笑う そこへゆけ、そこへゆけ、暫く 君の目が私を一番見透かす時刻 そこへゆけ、そこへゆけ、暫く 願うのはただ陽の光が君の目を焼かぬように そしていつか気付いてくれますように 私たちは現実に隷属してる 今ここにある私たちを確かめることが出来ないのは ひどく下らない障壁がそこにあるから そこへゆけ、そこへゆけ、暫く ふたりの間にもう精神的障壁は無いと思った? そこへゆけ、そこへゆけ、暫く 願うのはただ陽の光が君の目を焼かぬように そしていつか気付いてくれますように 全ては君の妄想だってことに 濁った目で見る私はきっと 裸を惜しげもなく曝け出してある幻想を歌う、歌う、歌う せめて夢で逢えたら、けれど 私たちは現実に隷属している ああ!
6.
夏烏が鳴くとき電車は繋がれて僕らは自販機に烏龍茶を乞う 茨のような線路の上で自在に兎は踊りだす バスより電車の方が早いの 僕はカードを持ってないよ 3番線に電車が来るよ 無言で続き促すのやめなよ 君の薄い喉が烏龍茶を飲み込んでなにやら青かった プラットホームに切り離される前に僕は空を見てる これが着くのと夜が来るのどっちが早いと思う? 叫ぶのと呟くのでどっちが上手く伝わると思う? 君は何を見てる 僕はカードをまだ何も手にしてないそのうちに 君は手札を全部晒してなにやら微笑んで 君の白い喉が烏龍茶を飲み込んで何を考えてた プラットホームに切り離される前にその手をつかまえて 君が行くのと夜が来るのどっちが早いと思う? 左の手と右の手どっちが上手く伝わると思う? 僕は何を見てた 夏烏が飛ぶころ僕らは離されて電車は未練を轢き殺す 言いたいことを言えたなら死んでもよかった 笑ってさよならできたならどうなってもよかった 生き延びて飲むペットボトルの中身は何の味もしない、しない、しない
7.
「簡単なことか?」 「スタバもコメダもドトールもタリーズも怖い」 「可愛いね」 「慣れてしまえば」 「そう言ってお前は幾つものアイスを溶かしてきたんだろ」 「低血糖より忌むべきものはない」 「そう言ってくだらない自意識を発露する」 「くだらない」 「簡単なことさ」 「愛する自分を愛しているだけ」 「老いるごとに増えるエゴ」 「溶けることに麻痺していくのか」 「それならサーティーワンのアイス冷蔵庫で一生を終えたい」 「のに」 「切実さを嘲笑うより残酷なことはないだろ」 「低血糖より忌むべきものは 「そう言ってくだらない美意識を愛してる」 「可愛いね」 「可愛くない」 「くだらない」 「くだらなくなんかない」  くだらなくなんかないよ......
8.
みんなの心に穴が空いてしまえばいいのに そしたらもうドーナツの穴を穴だけ切り取れないのを悩まないのに 不毛だよそんなことを考えてるのは だって私たちに時間はもう残されてない ドーナツ食べて心を失え! すべての人の心に穴が空いてしまえばいい 君のように みんなの心に穴が空いてしまえばいいのに そしたらみんな真ん中の何もないのを愛することが出来るのに 不毛だよ何かあることを愛すなんて もっと抱き締めなきゃいけないことがあった ドーナツ食べて心を失え! すべての人の心に穴が空いてしまえばいい 君のために 思いだけ、穴開きで。 その虚を、抱き締めて。 思い出は、そのままで。 いつか来る、その日まで。
9.
青いクレヨンを食べたんだって。 油が手に、口ん中に溜まってえずいている。 何で食べたのか訊いても答えない。 答えられないのか、答えたくないのか だって私が悪いものを食べて、それで吐いてしまったとしてもやがて死んでしまったとしても君はすぐに忘れてしまうはずだし でもどうか気にしないでほしい ちょっと味が気になっただけだし、確かめてみたかっただけだし ただ青が喉から溢れ出して止まんない 自分の指を食べたんだって だって私が悪いひとを食べて、それでいかれてしまったとしてもやがて死んでしまったとしても君はすぐに忘れてしまうはずだし でもどうか気にしないでほしい ちょっと味が気になっただけだし、確かめてみたかっただけだし ただ青が喉から溢れ出して いつか私が悪いものを食べて、それでいかれてしまったとしてもやがて死んでしまったとしても君はすぐに忘れてしまうはずだし でもどうか気にしないでほしい だって、味が気になっただけだし、確かめてみたかっただけだし ただ青が喉から溢れ出して止まんない 青が喉から溢れ出して止まんない
10.
あなたはかつて合法的に生まれた初の胎児として名を馳せた、あの ではありませんか でも、嘘つきでした 嘘つきはこの国では銃殺刑! もう寝かせてくれ 回帰したいよスープに頭突っ込んで 俺の戸籍を抹消してくれ 違法ダウンロードから生まれた胎児 通報するなんて無粋だし 違法のあの子から生まれたいし (公の場では歌えない歌詞) 違法ダウンロードから生まれた胎児 素晴らしすぎて流刑らしい 違法のあの子から生まれた意思 (公の場では歌えない歌詞)
11.
「時々すごく寂しそうな顔をするよね」  そう言われたのは、帰り道の途中だったか。私は不意をつかれて片耳イヤフォンを外した。その時何を見ていたのかは、覚えていない。  そんなつもり全然なかった。ただ自然と伏せてゆく睫毛。そんなこと思ったことない、ただ不意に痺れる指先。愛しい日が遠ざかる日を感じているのか、意識の外で?  白い日に照らされて少し笑った。君にそれがどう見えていたのか、わかりゃしない。  沈む陽を高台に座り込んで見てた。君の横顔はあまりにも心細そうに映っていた。よるべない日に私は奇妙に腑に落ちた。まばたきひとつすら切ないさ。  そんなつもり全然なかった、そんなこと思ったことなくて、こんな気持ち解ったことない。一体私は何を思っていたのか、意識の底で  白い日に照らされて君が笑った。私にそれがどう見えていたのか、もうわかりゃしない
12.
全ては瞳に在ってなにも言えないでいて もどかしいくらいに何も触れないままで 一度動いたら壊れるまで止まらないよ それは委ねられている 手に委ねられている 会って 吐いて 帯電しないで 凪いで 嘶いて 改訂に期待して そんな話もうどうなったっていいの 変わらない応答とペシミズム 這って 喘いで 最低な気分で 泣いて 消えないで 開始は延期して そんなことはあってはならないことで 残るのは蛍光とおまつりの 待って 去って 永遠を予定して だって なんで 期待は死に絶えて そんな話もうどうなったっていいの 残るのはおまつりの夜の影
13.
君は結局一人で何か食べてた リノリウムを裸足で駆けて怒られたい 案の定空は暗くて雲は青いな 2コードの曲を聴いて編んで焼いて食べて死んで でも晴れてたんだよ だから大丈夫だと思ってたのに 私は私で勝手に一人きりだと思い込んでる 卒業式が終わって いつも通りの帰りの道です 私は私で勝手に一人きりだと思い込んでる みんな幸せになってほしいと思うんだ いつか死ぬならそんなもんだ みんな幸せに死んでほしいと思うんだ 恋人たちを載せた船はどこへ 欲望と退屈を手に その船に一人で乗ろうと思う 私は私で勝手に一人きりだと思い込んでる 卒業式は終わって みんな散り散りになるね 私は私で勝手に一人きりだと思い込んでる みんな幸せになってほしいと思うんだ 私は一人でも生きていけるようになりたい みんな幸せになるよ だから私は安い武器を君に買ってあげたい その船に一緒に乗ろう 一人きりで 「ギミサムウェポン」
14.
君は結局一人で何か食べてた リノリウムを裸足で駆けて怒られたい 案の定空は暗くて雲は青いな 2コードの曲を聴いて編んで焼いて食べて死んで でも晴れてたんだよ だから大丈夫だと思ってたのに 私は私で勝手に一人きりだと思い込んでる 卒業式が終わって いつも通りの帰りの道です 私は私で勝手に一人きりだと思い込んでる みんな幸せになってほしいと思うんだ いつか死ぬならそんなもんだ みんな幸せに死んでほしいと思うんだ 恋人たちを載せた船はどこへ 欲望と退屈を手に その船に一人で乗ろうと思う 私は私で勝手に一人きりだと思い込んでる 卒業式は終わって みんな散り散りになるね 私は私で勝手に一人きりだと思い込んでる みんな幸せになってほしいと思うんだ 私は一人でも生きていけるようになりたい みんな幸せになるよ だから私は安い武器を君に買ってあげたい その船に一緒に乗ろう 一人きりで 「ギミサムウェポン」
15.
アップルパイ 給水塔 嫌いな人には言わないで アップルパイ 水飲み場 夕立の後は知らないで アップルパイ 夕闇の中へと二人は駆け込んで アップルパイ 逃げ出してこの街の外へ連れ出して はちがつのさいしょにみのったこいごころは あまいあまいりんごみたくいろづいたこいでした 給水塔でつかまえて 電柱畑でつかまえて 知らない人には言わないで 一生好きでいてほしいな 空を切る影が眩しくて 肌を飲む熱が恋しくて 夏にあてられた私達 いつかこの恋も消えるかな? アップルパイ投げつけて 冷房効かせてキスをして 涙目で言わなくっちゃ あかいあかいな恋でした 数回目 涙ためて 干からびるほどに熱おびて しょうもない歌口ずさんで夕暮れで泣いちゃって はちがつのさいしょにみのったこいごころは どうしようもなくかなしくてせつなくなるこいでした 雷雨の中で抱きしめて 知らない人には言わないで 愛してるなんて言わないで いっそ嫌いでいてくれたら 空を飛ぶ傘が反射して プール帰りが懐かしくて 夕空に願いかけたっけ 自転車の荷台載せてって? イヤホン片耳くださいな あなたのこころをしりたいな アップルパイを飲み込んで バームロールを買ってきて 子猫が後ろをおいかけて あなたがわたしに笑ってた せつないねつにうかされて ゆうぐれるまでこいをしてた
16.
喫茶に飽きたことはない 甘い味だけを占めていたい 不条理さに身を焦がしてたい 受け入れることはしたくない 私たちは中指を立てるイノセンス 喪うことに恐怖などない この手でノーを淹れて飲み干しては 飽きもせず、メイデン!メイデン! 喫茶に飽きたことはない 甘い味だけを占めていたい 愛しい笑みを凍らせたい 諦めるのだけは諦めない 私たちは中指を立てるイノセンス 喪うことで守れるから 優雅に鷹揚に、カップ鳴らして 戸惑わず、メイデン!メイデン! 私たちは中指を立てるイノセンス 下衆な悪には決して折れない ティータイムが終わるその時まで 振り向かず、メイデン!メイデン!
17.
重なったパーシャルなカーネル すれ違った瞬間にジャック・イン 螺旋に委ねた心の形は まあるくてかわいいシットコム パースペクティブなユーモアの欠落 伝えたいことは一塵も伝わらぬマイノリティ 信号が変わる寸前の錯覚を言葉にしても 後にしたすべての亡霊たちに取り憑かれたままだとしても 虚妄がいつか姿を取ることに目をそらし続けてても きみの記憶のなかでわたしの存在って一体なんだったんだろう 重ねたパーシャルなカーネル すれ違った結末はバーンアウト 螺旋が生み出す被害の形は 圧倒的偉大なソサエティ パースペクティブなユーモアの没落 伝えたいことは結局伝えずマイノリティ 電気信号が変わる寸前の錯覚を言葉にしても 後にしたすべての精液と血に取り憑かれたままだとしても 虚妄がいつかは頭を食らうことに目をそらし続けてても きみの記憶のなかでわたしの存在って一体なんだったんだろう きみとわたしの重なる時間がたとえ一瞬だとしても いつかは心も夢のように離れていくとしても わたしの愛したきみに永遠に呪われるとしても きみの記憶のなかでわたしの存在って一体なんだったんだろう
18.
たとえば、それは不気味な映画だった 顔を出す人々はみんな謝っている 髪を切り揃えた美しい誰か 吹き出物が醜い誰か たとえば、一人だけピースサインを向けている 録画して いつまでも 刹那の瞬間的な表現を楽しんでいる その青を切り裂く走査線 そろそろ終わりなんだもう 人々が線になっていくよ みんな帰る場所があるんだろう 点滅する夜の機械の前で そろそろ次の映画が観たい たとえば、それは停波の挨拶だった 顔を出す人々はみんな誤っている 画質が荒すぎて、顔がわからない 画質は荒いけど、はっきり見える 一人だけピースサインを向けている 巻き戻して いつまでも 稚拙で直截的な表現を楽しんでいる その青を切り裂く走査線 そろそろ終わりなんだまた 電波塔が風に鳴る いつか焼け落ちる時を待っているんだ 悲しみはいつも記録物の上でのみ踊る round and round and round ぐるぐるぐるいぇー でも、一人だけピースサインを向けている 巻き戻して いつまでも 稚拙で直截的な表現を楽しんでいる その青を切り裂く走査線 そろそろ終わりなんだまた 録画して いつまでも 刹那の瞬間的な表現を楽しんで その青を切り裂く走査線 そろそろ終わりなんだもう 人々が線になっていくよ みんな帰る場所があるんだろう 点滅する夜の光のなかで そろそろ次の映画が観たい
19.
アイス持ってまるい陽が見えたらレンズ越しにぼやけた顔を撮ろう 誰もいないコンビニの駐車場は私たちだけのシェルターのようさ アイス食って朝焼けが差し込んだレンズはすぐダメになりそうさ 急に眠気が強くなって君の肩に頬を寄せて体育座り ねえ、私たち何も成し遂げられなかったけど この画を残せたってだけで後世に残るかな? だなんて、きっと日本中のどこかで何万人と 私たちとおんなじことをやってるよ 「世界の終わり、その時日本の片隅では!」 アイスに当たりが出て窃盗罪 なんでもないようにこんな風に終わっていくんだろうな 勇気のない私たちは、与えられるものに甘えるしかなかった きっとなんでもないように全部終わってしまうんだろうね それはドラマチックでもなんでもない、呼吸の回数を無駄にするだけ BGMはワールズエンド・ガールフレンド 二個目のアイス食って青い陽に焼かれた目の中で君の声がはじけた 最後から二番目の呼吸で何か伝えられるかなぁって思ったけど、もう君は寝ちゃってた それでいいんだ

about

Compilation for introducing compiled on October 6, 2023

このアルバムは入門用のベストアルバムです。
購入できませんので、お好きな曲を含むアルバムをダウンロードするか、すべてのディスコグラフィーを購入してください。
This album is an introductory compilation album for (ex.) happyender girl.
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# (ex.) happyender girlについて / about us

(ex.) happyender girlは蝉暮せせせと初音ミクによるプロジェクトです。
2015年11月より「happyender girl」として2019年11月まで活動していました。
2020年より「ex. happyender girl」として活動を継続中です。
2つの名義でリリースした楽曲を横断的に取り扱う場合において、「(ex.) happyender girl」という名義で活動を行っています。

Web site (full discography): little-girl-float.in/girls
YouTube: www.youtube.com/channel/UCmlxMFMS1BHt1KlXVZIiRjg
Spotify: open.spotify.com/artist/4YM4fc2Rio2DVyJJdUDKib
SoundCloud: soundcloud.com/user-835905698
SNS: tanoshii.site/@happyender_girl
pixivFANBOX: cicada-sss.fanbox.cc

credits

released October 6, 2023

Tracks 3, 4, 9, 17, 18 originally mixed and mastered by CookieRamen
Track 19 uses VOICEVOX (ずんだもん)

license

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